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夢枕に立
「夢枕に立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
夢枕に立の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「霊界通信 小桜姫物語」より 著者:浅野和三郎
ち、服装などもすぐに御国振りの清らかなものに改めさせ、そしてその姿で地上の両親の
夢枕に立たせ、自分は神さまに仕えている身であるから、仏教のお経を上げることは止め....
「沼夫人」より 著者:泉鏡花
で苦笑した。 寝覚の思いの取留め無さも、酒精浸の蝮が、瓶の口をば開けて給べ、と
夢枕に立った、とまでになる、と結句|可笑く、幻に見た婦の顔が、寝た間も忘れぬその....
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
なすったかえ」 「むむ。きのう浅草のお祭りへ行って、よく拝んで来たので、三社様が
夢枕に立ってお告げがあった。下手人《げしゅにん》はまだ判らねえか。嬶《かかあ》は....
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
にも拝ませていた光明弁天の尊像をむらさきの帳の奥に隠してしまったのである。これは
夢枕に立った弁財天のお告げで、今後百日のあいだは我が姿を人に見せるな、その間にわ....
「澪標」より 著者:外村繁
に残っている。 六つの時、母が大病になった。ある夜、母が私の手を引いて、祖母の
夢枕に立ったという。つまりそんな危険な状態がかなりの間続いたらしい。しかし母の大....
「夢幻泡影」より 著者:外村繁
さんが挨拶しなさらなかったはずだよ」 妻の息絶えたのは午前二時、すると、実母の
夢枕に立ったのは、ちょうどその頃のことかと思われた。 「しかしおとくさんは幸せ者....
「我が円朝研究」より 著者:正岡容
記では全然怪奇のほどが分らない。むしろ空々しささえ感じられて今日圓朝あらば正介の
夢枕に立たせるとか何とかもう少し現実的な手法を採らせたろうとさえおもわれるほどで....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
神を持ち伝えた家では、現在はみな困っているそうである。それはしばしばその家の女の
夢枕に立って、旅に出ようと促して已まぬからで、その御告げに従わぬと病気になる。そ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
山の将士にもすぐひろまった。そして、 「ここの弥勒菩薩と、虚空蔵菩薩が、みかどの
夢枕に立たれた」 と、称えあい、中腹の岩壁像のまえでは、山の律師、成就坊たちが....