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「夢裏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

夢裏の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
以て足れりとせず。是に於て才子は才を馳せ、妄人は妄を恣にして、空中に楼閣を築き、夢裏に悲喜を画き、意設筆綴して、烏有の談を為る。或は微しく本づくところあり、或は....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
五隻入港す。 四日、晴れ。北風強くして冬のごとし。午後四時抜錨す。内海の風光を夢裏に看過して門司に向かう。 五日、晴れ。午前十一時、門司に入港す。午後、上陸....