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大三島
「大三島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大三島の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ことだ。これが三島神社の古伝だそうである。 伊予の三島神社というのは瀬戸内海の
大三島(オーミシマ)の三島神社であろう。この祭神は大ヤマズミで三島神社の古伝と合....
「法隆寺再建非再建論の回顧」より 著者:喜田貞吉
遺物として、墳墓中から極めて稀に発見せらるる以外には、正倉院・三月堂・春日神社・
大三島神社等の古社寺に往々保存せられて、考古学者はこれを奈良朝頃に多く行われたも....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
すが、この中で、錆ていなかったのは、五|口ともありませんでしたな。また、伊予国の
大三島神社の刀蔵は有名なもので、何百年来の所蔵が三千|口にも上っておりますが、凡....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
テクサリという名は私の郷里だけでなく、近畿では処々に行われているようだが、伊予の
大三島などではこれをテハレグサ、紀州の尾鷲ではヒゼンバナといっている。ヒゼンはい....
「こども風土記」より 著者:柳田国男
同 伊予郡 2 同 松山市 16 同 温泉郡 7 同 越智郡 同
大三島 同 今治市 6 同 周桑郡 同 新居郡 同 宇摩郡 2 香川....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
苗代の畦の内側に樹の枝を插し、焼米と雑魚とを供えてサンバイを祭った例があり、伊予
大三島の北端の村には、正月二日に米一升を年神に供えて、これをサンバイオロシという....