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大不敬
「大不敬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大不敬の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
を吐くを聞いては、人もあろうに博言学の開山ミュラー先生を難ずると、それはそれはと
大不敬罪でも犯したように譏《そし》るじゃろうが、孟子の曰く、大人に説くにすなわち....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
ば、ギリシア人は寺院を設立せる跡は永く神聖の地にして、これを開墾するは天帝に対し
大不敬なりと信ずるによる。 ギリシアの寺院は二、三の大寺巨刹を除くのほかは、た....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
階堂行春のほうは、讃岐へ流されてい、これで院(上皇)を犬と呼んだり矢を射るなどの
大不敬を酔興の余にやった武士どもの御車暴行事件はひとまずかたがついたようなものだ....