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大乗起信論
「大乗起信論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大乗起信論の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
て出て来たが(この間約半年)、その頃から彼の転向は段々に目立つようになって来た。
大乗起信論を紹介したり、西田哲学を再びかつぎ始めたり、人間学主義を益々徹底して不....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
真如と無明との御解釈を御了解になりたいならば、それは馬鳴菩薩《めみょうぼさつ》の
大乗起信論をお聴きなさるに越したことはなかろうと存じますのでございます……」 五....
「端午節」より 著者:井上紅梅
その上彼は手に経済の権を握る人物が大嫌いだ。この種の人物はいったん権勢を失って、
大乗起信論を捧げ、仏教の原理を講ずる時にはもちろんはなはだ「藹然親しむべき」もの....