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大判事
「大判事〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大判事の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
「矢口渡」、二番目が新作の「伊勢音頭」で、一番目の吉野川では団十郎の定高、芝翫の
大判事、左団次の久我之助、福助の雛鳥。道行では団十郎のお三輪、芝翫の求女、高助の....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
うもない限り、状態は手も足も出ないところまできているのが誰にもよくわかる。よって
大判事エガアトンは念入りな忠告状を書いた。彼は問う、エセックスは現在その身に迫る....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
のうちに、烏丸ノ成輔が、 「はて。ここの膳には、いつまで、人が坐らぬと思うたら、
大判事|章房が、いつのまにやら見えぬではないか」 と、いぶかり出した。 「いや....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
目標の人物。 また、理由などは、それから打ち明けて聞かせたのである。 ここに
大判事|中原ノ章房という公卿がある。 彼もかつては、一味の“文談会”にも顔を見....