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大友宗麟
「大友宗麟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大友宗麟の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
|直員から始まっている、降矢木家の紋章なんだよ。何故、豊後王|普蘭師司怙・休庵(
大友宗麟)の花押を中にして、それを、フィレンツェ大公国の市表章旗の一部が包んでい....
「旅愁」より 著者:横光利一
た。何ぜかというと矢代の家も最上義光と同時代に、彼の九州の先祖の城はカソリックの
大友宗麟によって、日本で最初に用いられた国崩しと呼ばれた大砲のために滅ぼされたの....
「九州の東海岸」より 著者:宮本百合子
らが房々青葉をつけて輝いている。いかにも軽やかに、明るい。大分臼杵という町は、昔
大友宗麟の城下で、切支丹渡来時代、セミナリオなどあったという古い処だが、そこに、....
「ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格」より 著者:坂口安吾
産物を差出して、謁見ということになったのであります。その威儀の堂々たるところに、
大友宗麟は感動してしまいまして、直ちにキリスト教の布教を許したのでありますが、そ....
「赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
祖より家宝として伝え来った楢柴という茶入があった。最初にそれを所望したのは豊後の
大友宗麟であったが宗湛はニベも無く断わった。次に秋月種実が強迫的に得ようとしたが....