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大和朝廷
「大和朝廷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大和朝廷の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
の後胤は、出雲氏となって出雲に伝わり、出雲朝廷から天孫に仕え、さらに子孫相継いで
大和朝廷に歴仕した。そうして中国朝鮮から渡った造顔術と混合した。 「朝鮮国より、....
「飛騨の顔」より 著者:坂口安吾
功臣というような国史上の形をつくってやった。結局、ヒダだけがその後のかなりの期間
大和朝廷に敵意を示し、朝廷を手こずらせもし、その憎悪もかりたてたようです。その秘....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
これぐらいのことに驚くことは毛頭ない。もっと、もっと、重大なことはいくらもある。
大和朝廷の方がいかに多くヒダ、ミノの地名をかりて自分の土地をコジツケたか。それを....
「日本上古の硬外交」より 著者:国枝史郎
インドネジアン族、インドチャイニース族の集合であるところの熊襲が
大和朝廷にしばしば叛いたのは新羅が背後から使嗾するのであると観破され、「熊襲をお....
「国号の由来」より 著者:喜田貞吉
る。 これら倭人の諸国は、一方には支那と交通してその冊封を受けたが、一方に我が
大和朝廷の御稜威は、次第にこれら倭人の諸国に及び、その帰順したものは我が帝国に併....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
系図の原本には「平氏」また「漢氏」とあって、その祖は、後漢の霊帝劉家のわかれで、
大和朝廷のころ、大勢をつれて、日本に帰化した人々であるという。 かつて大隈重信....