大地主神[語句情報] » 大地主神

「大地主神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大地主神の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
この神が医薬禁厭の元祖として伝えられているのもこれである。そして大国主神は、一に大地主神とも言われて、実に我が国の地主神の代表者とますのである。そしてこの神が親....
穀神としての牛に関する民俗」より 著者:中山太郎
で牛を殺して神を祭ることが異国の風の移入とのみいうのはどうかと思う。古語拾遺に『大地主神、田を営るの日、牛の宍《しし》を田人に食はせ』たことや、さらに、『宜しく....
牛捨場馬捨場」より 著者:喜田貞吉
と「日本書紀」にある。牛肉を肴として酒を飲んだものであろう。また「古語拾遺」には大地主神が、牛肉を以て田人に喰わしめたが為に、大年神の怒りにあったともある。怒り....