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大外刈
「大外刈〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大外刈の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「点鬼簿」より 著者:芥川竜之介
《けんか》をした。僕は中学の三年生の時に僕の父と相撲《すもう》をとり、僕の得意の
大外刈りを使って見事に僕の父を投げ倒した。僕の父は起き上ったと思うと、「もう一番....
「南国太平記」より 著者:直木三十五
構えをした。そして、侍が、提灯の方へ、手を出した隙を
「やっ」
右脚で、払った
大外刈。全力的に突いた両手の力。
「くそっ」
よろめきながら、手を延して、出雲....