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大奸
「大奸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大奸の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
序
大奸は忠に似て大智は愚なるが如しと宜なり。此書は三遊亭圓朝子が演述に係る人情話を....
「三国志」より 著者:吉川英治
軍の勇兵百余人が、車を顛覆えして、董卓を中からひきずり出し、 「賊魁ッ」 「この
大奸」 「うぬっ」 「天罰」 「思い知れや」 無数の戟は、彼の一身へ集まって、....
「三国志」より 著者:吉川英治
それを拝すると、共々、漢朝のために哭いて、やがて威儀を改めていうには、 「ここに
大奸曹操を一朝にして殺す妙策があります。しかも兵馬を用いず、庶民に兵燹の苦しみも....