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大官大寺
「大官大寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大官大寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死者の書」より 著者:折口信夫
て伸び上る気持ちになって来るのが抑えきれなかった。 香具山の南の裾に輝く瓦舎は、
大官大寺に違いない。其から更に真南の、山と山との間に、薄く霞んでいるのが、飛鳥の....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
はないであろう。 ただにこの作者ばかりではない。薬師寺大伽藍の建築家、あるいは
大官大寺九重の塔の建築家、――その他あらゆる彫刻家画家は、すべて名をさえ留めてい....