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大宛
「大宛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大宛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「李陵」より 著者:中島敦
される。全軍の信頼を繋《つな》ぐに足る将帥《しょうすい》としては、わずかに先年|
大宛《だいえん》を遠征して武名を挙《あ》げた弐師《じし》将軍|李広利《りこうり》....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
うしたというに似ている。して見ると我輩も飲まぬ方がよいかしらん。『神異経』に、〈
大宛《だいえん》宛丘の良馬日に千里を行き、日中に至りて血を汗す〉とはいかがわしい....