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大宮院
「大宮院〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
んとして、亀山天皇と対立の形になり、状を幕府へ訴えられた。幕府は後嵯峨院の皇后|
大宮院に上皇の御遺志をうかがったところ、亀山天皇の御筋を立てるべしとのことだった....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
峨の御遺志は、どちらにあったか」を伺わせるという扱いに出たのである。 すると、
大宮院ノ※子は、一も二もなく、 「もとより亀山の御系統にありました」と、答えた。....