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大尽舞
「大尽舞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大尽舞の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「紅白縮緬組」より 著者:国枝史郎
ばなかった。奈良屋茂左衛門にも勝てなかった。そしてこの両人の豪遊振りについては、
大尽舞いの唄にこう記されている。 「そもそもお客の始まりは、高麗唐土はぞんぜねど....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
黒く浮いていた。赤い灯の数の一ツ一ツは花魁たちの部屋なのであろう、田圃をこえて、
大尽舞の笛や、すががきの三味線や太鼓が、賑やかに流れてくる。 その廓を取りまい....