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「大山巌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大山巌の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
として時々|出づる佳話なりとか。知らぬ目よりはさこそ見ゆらめ。知れる目よりはこの大山巌々として物に動ぜぬ大器量の将軍をば、まさかの時の鉄壁とたのみて、その二十二....
本所両国」より 著者:芥川竜之介
両国橋の袂にある表忠碑も昔に変らなかった。表忠碑を書いたのは日露役の陸軍総司令官大山巌公爵である。日露役のはじまったのは僕の中学へはいり立てだった。明治二十五年....