大川周明[語句情報] »
大川周明
「大川周明〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大川周明の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
造、豊田副武 ◯進藤一馬、四王天延孝、笹川良一、古野伊之助、池崎忠孝、徳富蘇峰、
大川周明、太田正孝、正力松太郎、横山雄偉、児玉誉士夫 以上五十九名 ◯蘇峰翁の....
「平和運動と文学者」より 著者:宮本百合子
んか知りませんが、東條の頭を叩いて松沢に行っていたファシズムのイデオローグである
大川周明が全治したとかいうとき私どもははっきりとファシズムは生きていることを知り....
「事実にたって」より 著者:宮本百合子
のです、最後まで信念を貫いたのですから、と語った。そのすぐあとのけさ(二十三日)
大川周明ほか十九名が自由になったと知らされている。そのなかの一人である安倍源基は....
「新しい抵抗について」より 著者:宮本百合子
と思います。 ファシズムというと、わたしたちはすぐ戦争中のままの形で超国家的な
大川周明の理論や、憲兵の横暴や、軍部、検事局その他人民を抑圧した天皇制の機構全体....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
いて少しも認識不足に陥らない。
五・一五事件まで東亜経済調査局の理事長であった
大川周明博士は、東洋と西洋とを決定的な対立物として取り上げる。両者の対立がなかっ....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
本原因になっている。取り調べ中の或る人物は、検事に向って「五・一五事件で神武会長
大川周明が検挙された時には大川の資金関係を大して追究せず、何故今回ばかり資金関係....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
が、この説明を信ずる処によると、段々規模を縮小して行くらしい。 五・一五事件の
大川周明博士を盟主とする神武会は、大衆団体としては解散することになった。大川氏の....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
浜隊の、佐伯という部隊長の従卒をしている弟がさっきまいりまして、佐伯というのは、
大川周明の弟子だなんていっている神主あがりの気ちがいで、なにをやりだすかしれない....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
るし、また武蔵が画も描いたので、渡辺崋山も田能村竹田も、武蔵の画論を書いている。
大川周明、安岡|正篤などが、宮本武蔵研究を発表していたのは、震災前だし、その以前....