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大床子
「大床子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大床子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
な御朝食はしるしだけお取りになるが、帝王の御|朝餐《ちょうさん》として用意される
大床子《だいしょうじ》のお料理などは召し上がらないものになっていた。それには殿上....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
殿いったいは巨大な氷室と異らなかった。いまも、かすかな蔀明りを横に、帳台の側に、
大床子(机)を置かれ、おつかれらしい頬杖をのせて、ややお体をくずしておられた。 ....