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「大日岳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大日岳の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
高山の雪」より 著者:小島烏水
日 白馬岳(二千九百三十三米突) 同上 吾妻山(一千八百六十米突) 十月二十日大日岳(一千三百九十米突) 同上 四阿山(二千三百五十七米突)十月二十日 阿....
単独行」より 著者:加藤文太郎
えばいえぬこともないような珍な岩です。鏡石の小屋あたりまでくると、霧が晴れだして大日岳が谷を距てて大きく見えるようになりました。どんどん登って行くと前方に四人の....
茶漬三略」より 著者:吉川英治
山中でも、三日も経つと死臭を放ちはじめたが、それでも母の死骸を捨てきれなかった。大日岳へかかった。 屍体の肌は、もう葡萄色になっていた。わしは、わしの愛執のた....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
た山から、なだらかな線が右の方へ長く延びて、儼しい劒岳がドッカと腰を据えている。大日岳の連嶺にはいつもながら雪が多い。劒と大日との間から別山が、不思議の世界でも....