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大江広元
「大江広元〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大江広元の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「奥州における御館藤原氏」より 著者:喜田貞吉
に背き、地頭の間田を検出しようとしたので、ために地頭らの愁訴となり、同月二十四日
大江広元の名をもって、出羽留守所宛に左の命令が執達された。 当国※件。 十月....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
利姓は、相模ノ国愛甲郡毛利から起っている。 尊卑分脈の「大江氏系図」によると、
大江広元の子季光以後、愛甲郡毛利に住み、ほどなく越後南条の領国へ移って行き、経光....
「特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
梶原景時とかいうような、一国或いは数国を領する様な大大名になってしまった。そこで
大江広元とか、中原親能とか、三善康信とかいうような、立派な京都の公家衆までが、自....
「「特殊部落」と云う名称について」より 著者:喜田貞吉
たる北条・梶原・畠山等の輩は、一躍して大名になってしまった。京都|公家の官僚なる
大江広元の輩までが、鎌倉に下ってその東夷の家人となった。ここに至っては彼らはもは....