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大津皇子
「大津皇子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大津皇子の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
子を大和へ遣ると小夜更けてあかとき露にわが立ち霑れし 〔巻二・一〇五〕 大伯皇女
大津皇子(天武天皇第三皇子)が窃かに伊勢神宮に行かれ、斎宮|大伯皇女に逢われた。....
「人生における離合について」より 著者:倉田百三
ていったん、その結合が破れたときにはその悲傷もまた深刻である。万葉集の巻の三には
大津皇子が死を賜わって磐余の池にて自害されたとき、妃山辺の皇女が流涕悲泣して直ち....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
統天皇の朱鳥元年になって名が現れた。それはどんなことでかというと、天武帝が死ぬと
大津皇子がムホンをたくらんで死刑になった。その一味の曲者であるというので、行心と....