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大淀
「大淀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大淀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「九州の東海岸」より 著者:宮本百合子
わしくなかったので、それではと鹿児島廻りで長崎へ行こうとたったのであった。どうせ
大淀を通るなら、一寸汽車を工面して見るのも悪くない。四時間ばかり余裕を見て、
大淀....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ると、辻には“是より北、大枝越え丹波路”の道標が見え、振返れば、さっき別れてきた
大淀の流れも、にぶい銀の延べ板みたいに暮れ残っている。 「さても、あのあと、どう....