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大清一統志
「大清一統志〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大清一統志の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
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「奇遇」より 著者:芥川竜之介
のですか?
小説家 何、まだ一冊も読まないのです。それから支那人が書いた本では、
大清一統志《たいしんいっとうし》、燕都遊覧志《えんとゆうらんし》、長安客話《ちょ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、支那の蛟の話と多く相似たるは偶然のみと確言し得るに至らん。 角ある蛇の事、『
大清一統志』一五三に、※州神竜山に、長《たけ》寸ばかりの小蛇頭に両角あるを産す。....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
で馬洗うて騙された実例も多かったろう。上に挙げた二雑誌の拙文には書かなんだが、『
大清一統志《だいしんいっとうし》』九七に、山東省の米山は相伝う斉|桓公《かんこう....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
の客果していまだ行かず、帰り報ずると、呉、猴を打ち殺ししまったと出《い》づ。 『
大清一統志』七九に明の王士嘉よく疑獄を決す。銭百|緡《さし》を以て樹下に臥して失....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
足故名づく、山頂に洞《ほら》あり。迦葉これに籠って仏衣を守り弥勒を俟つという(『
大清一統志』三一九)。本邦でも中尊寺の鶏足洞、遠州の鶏足山正法寺など、柳田氏の『....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ぬ微物を小児が疾《と》く見分くるようなもので、大いに研究を要する事だ。それから『
大清一統志』三五五、〈意太利亜《イタリア》の哥而西加《コルシカ》に三十三城あり、....