大物主神[語句情報] » 大物主神

「大物主神〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大物主神の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
血をお分けになった、伊須気依媛と申す美しい方がおいでになります。これは三輪の社の大物主神が、勢夜陀多良媛という女の方のおそばへ、朱塗りの矢に化けておいでになり、....
十二支考」より 著者:南方熊楠
命、今日日中に尽くと、王敦《おうとん》に告げて殺されたと似た事だ。『日本紀』に、大物主神《おおものぬしのかみ》顔を隠して夜のみ倭迹々姫命《やまとととびめのみこと....
山の人生」より 著者:柳田国男
雲の条に、「吾は是れ国つ神、号は脚摩乳、我妻号は手摩乳云々」。また「高皇産霊神は大物主神に向ひ、汝若し国つ神を以て妻とせば、吾は猶汝|疎き心|有りとおもはん」と....
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ」より 著者:喜田貞吉
武天皇はそのお子様です。天皇大和に御即位になって、皇后をお立てになるに、国津神|大物主神の女|五十鈴姫命をお択びになりました。その後も多く国津神から皇后はお立て....