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大玉
「大玉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大玉の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
》へなぞえに突き上ったかと見ると、それがうしろへ閃《ひらめ》いて、返す刀に真黒い
大玉が一つ、例の洲浜形にこしらえた小砂利の上へカッ飛んだものは、嘘も隠しもなく、....
「銀河まつり」より 著者:吉川英治
村にもいたたまれまい。――で、何をもくろんでいる様子か」 「今までにない尺二寸の
大玉へ、色も、今までに誰も出したことのない、赤と紫の火光を仕込んで、三河の者を、....