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「大立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大立の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
スリーピー・ホローの伝説」より 著者:アーヴィングワシントン
だと国じゅうだれでも考えていたのである。 ところで、ブロム・ボーンズはこの場の大立者だった。彼はこの集りに来るのに、デアデヴィル(命知らず)という愛馬に乗って....
霊訓」より 著者:浅野和三郎
多忙な生活中に、閑を割いて面会を遂げた政治界、貴族社会、学会、文学界、芸術界等の大立物のみでも幾百千というを知らなかった。要するに彼は一切の心霊問題に関して、当....
梵雲庵漫録」より 著者:淡島寒月
蒡やきんぴら糊に名を残したばかりか、江戸初期の芝居や浄瑠璃には、なくてはならない大立者だ。この浄瑠璃を語り初めた和泉太夫というのは、高座へ上るには二尺余りの鉄扇....
婦系図」より 著者:泉鏡花
って、一生懸命に遣ってますの。確か、貴下の先生の酒井さんは、その時の、あの敵方の大立ものじゃなくって?」 と不意に質問の矢が来たので、ちと、狼狽ついたようだっ....
二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
く、さすが昔は東洋文明の卸元たりし面影どこかに残りをり候―― 天晴東洋の舞台の大立物を任ずる水滸伝的豪傑が寄って集って天下を論じ、提調先生|昂然として自ら蕭何....
火薬船」より 著者:海野十三
ている。だが今は曲技くらべではない。丸本は、竹見が自分に殺意を持っていると見て、大立腹だ。ぴゅーととんでくるナイフを、ぴたりと片手でうけとめ、ただちに竹見の心臓....
金属人間」より 著者:海野十三
の実力で、必要とするものをさがし出して持っていくばかりだ」 怪《あや》しい客は大立腹《だいりっぷく》らしく、声をあらげて叫んだ。と、かれの頭巾《ずきん》が、ひ....
深夜の市長」より 著者:海野十三
な人物がこの汚い土窟をわざわざ覗きに来るなんて、全く意味がわからない。 「市議の大立物たる動坂三郎が訊ねてくるなんて、変ですね」 「なに変でもないよ。こっちは『....
地球発狂事件」より 著者:海野十三
っていた。そのケノフスキーが、エミリーの話から推察すると、いつの間にかゼ号事件の大立者となっているらしいのだ。どうしてそんなことになったのだろうか。 「ドレゴさ....
見えざる敵」より 著者:海野十三
に辿りついた。 悪漢ウルスキーなる人物は、マスクを取ると、いま上海国際社交界の大立者として知らぬ人なき大東新報社長ジョン・ウルランドその人に外ならなかった。ウ....
恐怖の幻兵団員」より 著者:大倉燁子
まれたようになっている夫に、自分は東京にいたこともあると云って、松岡の父は政界の大立物だの、表面にはたたないが隠れたる勢力家の一人だの、と、しきりに褒めそやすの....
自叙伝」より 著者:大杉栄
だ。 自叙伝(二) 一 焼け出されの僕等は、翌日の夕方、やはり軍人仲間の大立目という家に同居することになった。練兵場に沿うた、小学校の裏の家だった。 ....
巴里の唄うたい」より 著者:岡本かの子
の唄は嬲殺しと按撫とを一つにしたようなものなのだ。 彼女はもちろん巴里の芸人の大立物だ。しかし彼女の芸質がルンペン性を通じて人間を把握しているものだけに彼女の....
老妓抄」より 著者:岡本かの子
来たときに、柚木はこんなことから訊《き》く話を持ち出した。 「フランスレビュウの大立者の女優で、ミスタンゲットというのがあるがね」 「ああそんなら知ってるよ。レ....
世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
はしませんがね。マデライン嬢にそんなことを申し込んだ奴があると知れたら、あの人は大立腹で、それは、それは、大変なことになりましょうよ」 それは僕も同感であった....