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大節
「大節〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大節の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新女大学」より 著者:福沢諭吉
本、唯一の本領なりと雖も、其柔順とは言語挙動の柔順にして、卑屈盲従の意味に非ず。
大節に臨んでは父母の命《めい》を拒《こば》み夫の所業に争うことある可し。例えば家....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
つとか十六とか飲ませ、へんなものを吐きださせた。終戦の八月十五日は、旧教国では五
大節の一つになっている〈聖母昇天祭《アッサンシオン》〉の祭日にあたるので、カトリ....
「日本男子論」より 著者:福沢諭吉
ば本人は元来|疵《きず》持つ身にして、その気|既《すで》に餒《う》えたるが故に、
大節に臨んで屈することなきを得ず。即ち人心の働きの定則として、一方に本心を枉《ま....