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大胴
「大胴〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大胴の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
音がしています。それは近在の若い者たちが囃《はやし》の稽古をしているものらしい。
大胴《おおどう》を入れる音と、笛を合せるのと、シャギリの音までも手に取るように響....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
ところまでかけ戻って、 「しっかりやってくんな……冗談《じょうだん》じゃねえよ、
大胴《おおどう》がいけねえ、
大胴、もう少し腹を据えてやりねえ。笛、笛、もう少し高....
「天狗外伝 斬られの仙太」より 著者:三好十郎
グイと締めてそれにゴボー差しにした鉄拵へ一本刀。脱いだ素袷で持ち重りのする寺箱と
大胴巻をグルグル巻きに包んでこれを左わきに抱えこんでいる。この異様な風態の上に裸....
「斬られの仙太」より 著者:三好十郎
グイと締めてそれにゴボー差しにした鉄拵え一本刀。脱いだ素袷で持ち重りのする寺箱と
大胴巻をグルグル巻きに包んでこれを左わきに抱えこんでいる。この異様な風態の上に裸....