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大般涅槃経の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
易の占いして金取り出したること」より 著者:南方熊楠
て妻がそこを掘って、果たして金を得たそうだ。 やや似た話はインドにもあり。 『大般涅槃経』七に、「善男子よ、かくのごとし。貧しき女人の舎内に多くの真金の蔵あり....
十二支考」より 著者:南方熊楠
、自分の血統を重んずる一事が人畜間の距離絶大なるを示す所以《ゆえん》だから。 『大般涅槃経』に馬|獅《しし》の臭いを怖るといい、『十誦律毘尼序』にはその脂を脚に....
十二支考」より 著者:南方熊楠
、人これを知らば神をしてその所願を成就せしめ得と信じ、章安と湛然《たんねん》の『大般涅槃経疏《だいはつねはんぎょうそ》』二には、呪というはその実鬼神の名に過ぎず....
孔子」より 著者:和辻哲郎
のでも、滅後百年か二百年はたっているであろうと思われる。律の大品、小品、長部の『大般涅槃経』などにある物語は、アショカ王より古いとは思われない。もっとも釈迦に関....