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大菩薩嶺
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
に見えます。その笛吹川沿岸の村々を隔てて、甲武信《こぶし》ヶ|岳《たけ》から例の
大菩薩嶺、小金沢、笹子、御坂《みさか》、富士の方までが、前面に大屏風《おおびょう....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
》らないらしい。 袖切坂を登ってしまうと行手に大菩薩峠の山が見えます、いわゆる
大菩薩嶺《だいぼさつれい》であります。標高千四百五十|米突《メートル》の
大菩薩嶺....
「山道」より 著者:中里介山
なびいている。霞が村も山も谷も一たいに立てこめている。 行手にふさがる七千尺の
大菩薩嶺そのものも春に目ざめて笑っている。 大菩薩の山は温かい山でありました。....