大蕪[語句情報] » 大蕪

「大蕪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大蕪の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
川中島合戦」より 著者:菊池寛
陣し、全軍が敵軍に当った。しかし精しいことは分らない) 越軍は先鋒柿崎和泉守が大蕪菁の旗を先頭に一隊千五百人が猛進をはじめ、午前七時半頃水沢の西端に陣取ってい....
西鶴と科学」より 著者:寺田寅彦
に「世間の広き事国々を見めぐりてはなしの種をもとめぬ」とあって、湯泉に棲む魚や、大蕪菁、大竹、二百歳の比丘尼等、色々の珍しいものが挙げてある。中には閻魔の巾着、....
多神教」より 著者:泉鏡花
乃ち面長き老猿の面を被り、水干烏帽子、事触に似たる態にて――大根、牛蒡、太人参、大蕪。棒鱈乾鮭堆く、片荷に酒樽を積みたる蘆毛の駒の、紫なる古手綱を曳いて出づ)き....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
わせ。 亜米利加防風、ちさ、セロリー。ゴールデンセロリーは金の茎。 瑞典蕪、大蕪、銀の鰯がちらかれば、さしずめわたしの雲母集。 人蔘の髯、七、八寸、家畜用....