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「大虫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大虫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
を詳しく述べられた。虎の異名多くある中に晋《しん》梁《りょう》以後の書にしばしば大虫と呼んだ事が見える。大きな動物すなわち大親分と尊称した語らしい。スウェーデン....
夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
させられるまでの、その過程における心理の探討に外ならぬものである。たとえば盲目の大虫が思量の暗黒の底に爬行する姿を見る。鶴見はここにも歓喜の予感を貪り求める。そ....