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大蟇
「大蟇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大蟇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「彼岸過迄」より 著者:夏目漱石
ごうしゅういぶきやま》の麓《ふもと》にいる前足が四つで後足《あとあし》が六つある
大蟇《おおがま》の干し固めたのであった。それらには蔵《くら》の二階の長持の中にあ....
「猿飛佐助」より 著者:織田作之助
が、呪文が終った途端、五右衛門の身体はいきなりぱっと消え失せたかと思うと、一匹の
大蟇がドロドロと現われたので、佐助はついに堪え切れず、大笑いに笑った。 「あはは....