大谷吉継[語句情報] » 大谷吉継

「大谷吉継〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

大谷吉継の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
碧蹄館の戦」より 著者:菊池寛
次の如くである。既ち京城には、総大将宇喜多秀家を始め三奉行の増田長盛、石田三成、大谷吉継以下約二万の勢、平壌には、先鋒小西行長、宗義智、松浦鎮信以下一万八千の勢....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ら、これは当然に桐、本多の立葵に藤堂の蔦《つた》――それから、東西きっての器量人大谷吉継は、たしか鶴の丸だと心得ましたが、いかがなものでございましたかしら。 ....
南国太平記」より 著者:直木三十五
ところで、これは、古い例で、御両所の御意に召さんかも知れんが、関ヶ原の戦いの時、大谷吉継が、石田三成に、家康は、もう五七年で死ぬゆえに、それまで待たぬか、と云っ....