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大通詞
「大通詞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大通詞の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
軍の名で彼らに挨拶し、さていろいろなことを演ずるようにとの注文を出した。年老いた
大通詞をしてその意味を彼らに告げさせた。まっすぐにすわって見よ。上衣を脱いで見よ....
「大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
たのであろう世間には痴けた奴がある。ワッハハハ」 と哄笑したが、 「私は長崎の
大通詞丸山作右衛門と申す者、ビショット氏とは日頃懇意、お見受けすればお手前には他....
「平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
たので源内先生も招かれてその祝宴に連ることになった。 先年いろいろ世話になった
大通詞の吉雄幸左衛門《よしおこうざえもん》や通詞の西善三郎なども招かれて来ていて....