天塩川[語句情報] » 天塩川

「天塩川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

天塩川の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
を下ろし、茶一ぱい飲んで、直ぐ例の見物に出かける。 旭川平原をずっと縮めた様な天塩川の盆地に、一握りの人家を落した新開町。停車場前から、大通りを鍵の手に折れて....
惨事のあと」より 著者:素木しづ
れたという知らせをうけた。 そこは、楯井夫婦が引移った未墾地から、約二里隔った天塩川の沿岸の、やはり新開地である。五六年後には、稚内へ通ずる汽車の工事が始まる....