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天平式
「天平式〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
天平式の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河口湖」より 著者:伊藤左千夫
ほんものに見る心持ちがした。富士のふもと野の霜枯れをたずねてきて、さびしい宿屋に
天平式美人を見る、おおいにゆかいであった。 娘は、お中食のしたくいたしましょう....
「日記」より 著者:宮本百合子
で、花の咲き乱れた野原に遊ぶ二人の女子を描いたタイルを見、その構図、トーンすべて
天平式であるのに驚き、深い感興を覚えた。 あの時、父上は頻りに、研究に価すると....