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天衣紛上野初花
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
もよく知られているものに「河内山」がある。明治十四年三月の新富座初演で、名題は「
天衣紛上野初花」と云うことになっているが、黙阿弥は明治七年十月の河原崎座で「雲上....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
わたしはこの種の草双紙で「松栄千代田神徳」「日本晴伊賀仇討」「茶臼山凱歌陣立」「
天衣紛上野初花」「古代形新染浴衣」そのほかにも幾種を読んだが、小説体に書かれたこ....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
優なれど、東京にても評判好かりき。初代中村鴈治郎の父なり。 ○四月、新富座にて「
天衣紛上野初花」を上演。河竹新七がその旧作を改訂せるものにて、団十郎の河内山、菊....