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天香具山
「天香具山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
天香具山の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「古事記物語」より 著者:鈴木三重吉
うりっぱな鏡を作らせ、八尺の曲玉というりっぱな玉で胸飾りを作らせました。そして、
天香具山という山からさかきを根|抜きにして来て、その上の方の枝へ、八尺の曲玉をつ....
「死者の書」より 著者:折口信夫
のは、聞えた香具山なのだろう。旅の女子の目は、山々の姿を、一つ一つに辿っている。
天香具山をあれだと考えた時、あの下が、若い父母の育った、其から、叔父叔母、又一族....