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「奇捷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
た。 孫策の軍は、大勝を博したが、その日の大勝は、孫策にとっても、思いがけない奇捷であった。 「いったい城中よりの火の手をあげて、われに内応したのは何者か」と....
三国志」より 著者:吉川英治
呉兵の胆にふかく刻みこまれたかがわかる。 張遼は、みずから、 「これは、望外な奇捷だ」と、いっていた。 すぐ急使を漢中に送り、ひとまず戦況を報告して、なお他....