奉行人[語句情報] »
奉行人
「奉行人〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
奉行人の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
、長享二年三月には義尚将軍からして連歌会所奉行を仰せ付けられた。これより以来この
奉行人を時人呼んで宗匠と号したと、『実隆公記』に見えているが、これけだし宗匠なる....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
送され、以来、きびしい取調べをうけたのだった。 が、彼の頑固な緘黙には、白洲の
奉行人も、もて余したことらしい。やがて、郷里の三河幡豆郡へ送り返され、郷党たちに....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
一般の参詣人で織るが如き人出である。さらには、御池殿の御所や錦小路|殿の内でも、
奉行人たちへの慰労だの諸大名の招待が連夜のように催され、洛内の灯は、建武以来初め....