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奉送
「奉送〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
奉送の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
して退いた。七歳の鶴子も焼香した。最後に婢も香を焚いて、東を拝した。
余が家の
奉送は終った。
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余は提灯ともして、妻と唯二人門を....
「源氏物語」より 著者:紫式部
御禊《みそぎ》の式があった。常例以上はなやかにそれらの式も行なわれたのである。長
奉送使《ちょうぶそうし》、その他官庁から参列させる高官も勢名のある人たちばかりを....