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奏議
「奏議〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
奏議の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
日を迎えると共に全く草叢の中に身を隠してしまったのもこの景蔵である。当年の手記、
奏議、書翰等の類に至るまで深くしまい込んでしまって、かつてそれを人に示したことも....
「蠹魚」より 著者:宮本百合子
るのである。 彼等は、第一門に敬神、釈教を区分した。第二門に政書、職官、礼度、
奏議、教育。第三門に天文、数学、博物学、医学、兵学、農学。そして、第四門に文学美....
「新疆所感」より 著者:日野強
対する野心の存する所をみるに足るべし。当時リワヂヤ条約の批准に反対したる左宗棠が
奏議中、左の一節あり。いわく、『さきに中国、露国と相接せず、蒙古、カザク、ブルト....