奥社[語句情報] » 奥社

「奥社〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

奥社の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
不尽の高根」より 著者:小島烏水
八丁の嶮を辷って、御殿場町へと垂るみながら斜行する東口の線は、いくらか長く、頂上奥社から海抜一万尺の等高線までは、かなりの急角度をしているとはいえ、そこから表口....
月夜のあとさき」より 著者:津村信夫
にかならず蕈の類が上される。ふかい秋のもの哀しい風味がある。 晩夏の一日、私が奥社に詣でたとき、逆川のほとりの茶店に、新聞紙の上に一杯黄色い小さな蕈を干してい....