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女別当
「女別当〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
女別当の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
は満足できません。 と書かれてあった。取り込んでいたが返事をした。宮のお歌を
女別当《にょべっとう》が代筆したものであった。 国つ神空にことわる中ならばなほ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
に弔詞を取り次がせると、 「ただ今は何事も悲しみのためにわかりませんので」 と
女別当《にょべっとう》を出してお言わせになった。 「私に御遺言をなすったこともあ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
が拝見することを予想して用意あそばされた物らしい。源氏の来ていた時であったから、
女別当《にょべっとう》はその報告をして品々を見せた。源氏はただ櫛の箱だけを丁寧に....