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女嬬
「女嬬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
女嬬の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
伝は審かでないが、宅守と深く親んだことは是等一聯の歌を読めば分かる。目録に蔵部|
女嬬とあるから、低い女官であっただろう。一首の意は、あなたがいよいよ山越をして行....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
のにちがいない。 満寿子さんの大おばあさまは先帝のお乳人で、叔母さまは二人とも
女嬬《にょじゅ》に上っている。八十いくつになっていられた大おばあさまは、五月二十....