女敵[語句情報] » 女敵

「女敵〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

女敵の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
口を利いたものさ。さすがのお前も参ったらしい。そこで北条家を浪人し、気の利かねえ女敵討ち、なるほど思い出は辛かろうな」 毛利薪兵衛は面白そうに、後から後からと....
柿の種」より 著者:寺田寅彦
恐ろしく慓悍なのがいる。 これが、「三毛」の子で性質温良なる雄の「ボウヤ」を、女敵のようにつけねらって迫害し、すでに二度も大けがをさせた。 なんとなく斧定九....