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「女系〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

女系の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
一つのことで失敗をされたために、その報いで子孫が栄えないなどと言う人もあったが、女系をもってすれば繁栄でないとは言われなくなったのも、あの人の信仰が御仏を動かし....
環礁」より 著者:中島敦
《よ》るのだ。マリヤンの夫だった男は、パラオ本島オギワル村の者だが、(パラオでは女系制度ではあるが、結婚している間は、やはり、妻が夫の家に赴いて住む。夫が死ねば....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
の手に移った変遷と関係しているのであろう。その他の場合には羽衣天女の後胤は、必ず女系を主とする巫女の家であった。天人に男女の児が生まれたという形も、元はこの動機....