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「奴国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

奴国の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
日輪」より 著者:横光利一
眼の上で慄えていた。 「我は路に迷える旅の者。」 「爾の額の刺青は※である。爾は奴国の者であろう。」 「否。」 「爾の顎の刺青は月である。爾は奴国の貴族であろう....
くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
や足らなかった感がないでもない。隼人を狗人と呼んだのは、隼人の国が魏志に所謂|狗奴国に当るとの推定からであると自分は考えている(この事は近ごろ流行の邪馬台国の研....
国号の由来」より 著者:喜田貞吉
、各自王と称して、漢と交通を開いたものであったが、中にも今の筑前博多地方にあった奴国の王は、後漢の光武帝の時に入貢してその冊封を受け、印綬を賜わったことが後漢書....