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「奸才〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

奸才の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
した。 「あまり可愛がり過ぎるからいけない。親の目には、子の良い才ばかり見えて、奸才は見えないからな」 父の曹嵩も、ちらちら良くないことを耳にしていた折なので....
三国志」より 著者:吉川英治
しゅうぞんじます」 「おそらくそれは真実の言だろう。曹操なる者は、元来がそうした奸才に長けた人間だ。配するにお人よしの玄徳ときては、さもある筈。しかし玄徳は、一....